平成19年に豊中市仏教会は、70周年を迎えました。
70周年を記念して、70周年記念冊子「天花燦々」を発行しました。当時、発行した記念冊子をこちらからダウンロードすることができます。
70周年記念冊子「天花燦々」内容紹介
(天花燦々:てんげさんさん:明るく輝く様子)
冒頭ページ抜粋
聖徳太子は、真如の理に冥する「至誠」を掲げられ、万法を照らし、大悲息むことなき救済をその働きとして述べられました。伝教太師この教を受けて本覚思想を完成されました。それは「山川 草木 悉皆成仏」の思想であり、有機物のみならず無機物もまた、佛の生命を享受して輝いていると考えます。
天地のものすべてが仏(法性)の顕れであると認識して、互いにその生命を尊び合い、共生の大地を歩むべきであるという考えであります。
表紙図柄は西福寺蔵「仙人掌群鶏図」若冲筆(重文)
この考えを簡潔に表現したものが太子憲法第一条”和”であります。
この”和”の芸術的、感性的表現が天花燦々という言葉に帰一すると考えられ二十一世紀の人類の理念として、掲げたいと思います。
和宗総本山 四天王寺第百五世管長 瀧藤尊教著「慈恩の生涯」二百五頁より
目次
- ご挨拶
- お祝いのメッセージ
- 豊中市仏教会歴代役員・現役員・70周年実行委員会
- 市民のつどい式次第
- 記念講演「お釈迦さまからのメッセージ」ひろ さちや氏
- 豊中市仏教会の歴史
- 豊中市仏教会会員名簿
- 寺院紹介
- 豊中市仏教会賛助会員名簿
- 賛助会員紹介
- 協賛広告
- 編集後記
- 豊中市仏教会会員所在地
一部ページの紹介
※当時の資料をPDF化したものです。現在と情報が変わっている場合があります。
※一部省いているページがあります。